百貨店で中国人観光客に売れている和風天然だし食材

和風天然だし

百貨店に行くと人が群がっているエリアがありました。どんな商品を買っているのかなと思うと和食食材和風天然だしを買っていました。

 

ここにインバウンドマーケティングの鍵があるなと思い深く分析してみることにしました。

 

それにしてもよく売れています。二人組の香港人らしき人が買い物カゴいっぱいにだしを買っていました。そのあと中国人の団体も来ました。インターネットの口コミでもブームのようです。

 

これをきっかけにわたしも売れているだしを研究することにしました。


中国人インバウンド観光客がだしを購入するポイント

なぜ外国人にだしが売れているのかインタビューしてみました。ポイントはこの3つです。

 

日本らしさ

だしは日本らしさが出ている商品です。外国で日本のだしを売っているところもあります。外国にも日本の百貨店はあります。しかし、日本のだしは日本で買いたい気持ちがあります。この気持ちわかります。日本の食材で日本の配合バランスが大事なのです。中身が同じでも本場日本で買いたいんです。

 

ヘルシー(健康的)

海外では日本食レストランがブームです。これは日本の味付けである和風が受け入れられている証拠でもあります。なぜ和食が好きか理由を聞くと、まず「美味しい」と答え、その次に「健康的」と答えます。油料理の中華と比較して和食はヘルシーなんです。お土産としても日本らしさが光った逸品としてよろこばれています。

 

百貨店では試食をやっているところが多く、味噌汁や素麺をだしで試食させています。この味を中国に帰っても自宅で楽しめるので人気です。

 

円安

これはだしに限ったことでは無いんですが、だしも円安の影響で売れています。日本人が買う感覚と違ってきています。同じ1000円のだし詰め合わせを買う時も、購入するときの心理が違います。日本人にとってだしは毎日のものなのであまり高価なものはなかなか買いません。外国人観光客は旅気分も背中を押して高級なだしを購入していきます。逆に日本人が外国に行くときのことも考えればこの心理はわかります。台湾に行ったときに、どうせ買うなら美味しいちょっと高級な台湾烏龍茶を買うときの気持ちと似ています。

百貨店の中国人へのだし販売は試食が背中を押す

だしを売るときに必要なのがレシピも提供するのがコツのようです。レシピはもちろん無料ですが、レシピとセットにしないとだしの価値も高まりません。

 

このレシピはもちろん外国語の方がいいんです。英語だったり中国語だったり。そして無言のレシピが試食です。何も語りませんが説得力抜群で中国人も舌で納得します。

 

だしから見るインバウンドマーケティングでした。他の商品にも応用すると売れるはずです。