日本で爆買いされるウォシュレットが売れている理由

ウォシュレット

春節が終わっても中国人観光客は日本へまだまだ来ています。人口の多さが日本と比べて違うし、面積も違うので日本人の感覚で考えていると、まったく予想していなかった出来事になります。中国人観光客のことは中国の視点で考えるとまた新しい真実が見えてきます。

 

爆買いという単語が有名になりました。その爆買い商品の中でも中国人らしい買物が温水洗浄便座のウォシュレットです。

 

この温水洗浄便座がなぜ売れているのか、売れているメーカーの戦略は何か、中国人の購買特徴をチェックしていきましょう。


中国のテレビ番組で見る日本の爆買いとウオシュレット

ある統計によると中国人が来日して買っていく商品第3位が温水洗浄便座のウォシュレットだそうです。ちなみに1位は医薬品で2位は化粧品です。ウォシュレットは中国のテレビ番組でも取り上げられています。ウォシュレットはTOTOの商標登録ですがどのメーカーの温水洗浄便座もウォシュレットというのはSONYのウォークマンみたいなものです。

 

温水洗浄便座(日本語)
馬桶蓋(中国語)

 

中国語ではこんな表現になります。ウォシュレットは1:24から始まります。機能の説明や梱包して持ち帰る大きさと運び安さ、中国製のウォシュレットとの違いなどテレビで特集しています。

 

なぜパナソニックのウォシュレットが人気があるのか

便座がなぜ売れているのか

中国のトイレはまだまだ汚いんです。でもきれいにしたいという欲望はあります。公共のトイレはまだまだ汚いのが現状です。中国人にあの汚いトイレで大丈夫なのと聞くと、もちろん答えはノーです。自宅の家庭のトイレだけでもきれいにしたいと思い爆買いしています。

 

売れているメーカーの戦略

ではどこのメーカーの温水洗浄便座のウォシュレットというと中国市場に向け開発しているパナソニックが人気です。Panasonicは中国の電圧220Vを開発しました。ライバルメーカーは日本と同じ100Vです。100Vのものでも機能はいいものが多いのですが、やはり電圧は気になります。変圧器を使ってまで使いたくないし故障の原因にもなります。なので220Vの商品があるパナソニック商品が人気なんです。

 

中国人の購買特徴

中国にも温水洗浄便座のウォシュレットはあります。ではなぜ日本でわざわざ買うのでしょうか。大きな箱をわざわざ中国に持って帰っています。ここでのポイントは二つ。ひとつは中国は偽物が多いけど日本で買うと偽物はなく本物だから。二つ目は日本から持って帰るとみんなに自慢できるから。二つ目は中国人特有の面子(メンツ)の問題です。「日本で買って来たぜ」というステイタスがほしいんです。

中国人に人気の220v温水洗浄便座ランキング

以前はTOTOやINAXが人気でしたが、中国人の痛いところ痒いところ喜ぶところ面子に関わるところを上手くキャッチした松下電器。パナソニックの温水洗浄便座のウォシュレットが最近人気です。こちらは中国大陸向け220v温水洗浄便座ランキングです。