日本食ブームで中国人家庭にも和風食材が並び始める

和風だし

世界各地で日本食ブーム。アジアの各都市も例外ではありません。一風堂、やよい軒、餃子の王将、ココイチ、味千ラーメンなどが進出しています。日本の外食産業は海外でブームなのです。

 

この外食産業が火付け役になって今まで中華料理を食べていたアジアの中華系の人々が日本食をどんどん食べるようになりました。日本食をどんどん食べるようになったので日本の和風の味が好きになってきました。そして日本の和風食材が売れるようになってきています。自宅でも食べるようになったのです。


中国人に和風の味付けが浸透した理由

整理するとこんな流れです。

 

1.世界各地で日本食がブーム
2.日本食を美味しいと感じる
3.自宅でも和風の味付けが増える

 

自宅でも和風の味付けが増えたのも、手本となる日本料理がしっかりと外国人の舌が経験したからです。例えば、やよい軒もアジアの各国にあります。ここで和風の味付けを食べ、美味しいと感じたら自宅でも食べたくなるんです。

 

日本人が外国へ行くときも似たようなもんです。韓国でキムチの素を買ったり、中国で日本で手に入らない中華食材を買ったりします。心理的には同じです。

中国人がよく買う和風食材ベスト3

よく売れている和風食材はこちらです。

 

だし

日本の天然素材のものがよく売れています。日本の天然素材、日本の配合バランスが外国人に評判です。SNSで料理レシピも拡散されています。料理はSNSで拡散されやすいんです。

 

醤油

普段何気なく醤油を使っていますが、外国人から見ると醤油のこだわりは異常です。スーパーマーケットの品揃えを見れば一目瞭然。外国にはこんなに醤油の品揃えはありません。みなさんもよく使う醤油があると思いますが、各家庭でナンバー1醤油は違うはずです。ここに外国人もだんだん注目してきました。醤油の味の違いと、醤油レシピを身に付けようしています。

 

昆布

だしと醤油に比べると、昆布は手間が掛かりレシピは少し難しくなります。難易度が高くなるからこそ日本食らしさが増していきます。日本人でも昆布をだしでとるタイミングは奥が深く職人技が光る部分でもあります。海外の料理人も注目している食材です。

和風食材から見るインバウンドマーケティング

築地

日本では当たり前の和風食材が海外では当たり前に存在せず、ここに注目しはじめています。人気の買い物スポットは東京の築地、京都の錦市場、大阪の黒門市場など。どれも今まで日本人しかいなかったスポットに外国人が押し寄せてきています。

 

天然和風だしの記事にも書きましたがレシピはすごくいいサービスとなっています。レシピだけでもほしい人がたくさんいます。中国語版和風料理限定クックパッドなど流行しそうですね。

 

インバウンドマーケティングをみんな考えていますが、その先のインバウンド(海外から日本へ)した人や物をアウトバウンド(日本から海外へ)することまで考え流れをつくれば、その流れは循環しまたインバウンドに大きな流れで戻ってきそうですね。