なぜ中国人観光客は日本のユニクロで爆買いするのか

ユニクロ

成田空港や関空でユニクロの買物袋を持った中国人観光客を見掛けたことがあると思います。そして、不思議に感じたことはありませんか?

 

だって上海にも台北にも香港にもシンガポールにもユニクロの店舗はあります。

 

わざわざ日本で買わなくてもいいんじゃないかと思ったことがあるはずです。

 

わたしも最初同じように考えていました。しかし、話を聞いてみると違ったのです。


免税、円安、物価変動でユニクロの価格を安く感じる

日本のユニクロで買う最大の理由は安さです。ではなぜ安いのでしょうか。ポイントをチェックしていきましょう。

 

免税(duty)

外国のユニクロの店舗は関税が掛かります。日本企業の製品だったら関税が掛かります。ユニクロの洋服がmade in Chinaだったとしても、日本企業なので関税が掛かるのです。実際に外国の店舗でユニクロの商品を見たときに割安感はさほど感じませんでした。日本で1000円のシャツと同等なものが、外国の貨幣レートで換算すると1.5~2倍の価格になるのです。

 

これはユニクロに限ったことではなく、無印も100円ショップもやよい軒(和食)も同じことです。100円ショップの価格をチェックすると換算しやすいのですぐにわかりますよ。

 

免税(tax)

ここでのtaxは消費税のこと。免税の対象金額に達すれば消費税も免税になります。8%とはいえ割安感はあります。そして中国人は割安感が大好きです。

 

円安

免税に加え大きな追風になっているのが、円安です。1年前と比べても円安は加速しているので安く買えるのです。1万円の商品を今までよりも少ない人民元や台湾ドルや香港ドルやシンガポールドルで買うことができます。

 

この円安の割安感は訪日外国人の心を鷲掴みにしています。初めて日本に来た台湾人も日本の洋服がこんなに安いとは思わなかったと言っていました。今までのイメージは日本は高級で品質もいい国だと思っていたのが、品質はそのままで、価格だけ安く感じているのです。円安が続く限り買物欲は続く模様です。

 

物価

日本の物価はあまり変動していません。100円のものは100円、1000円のものは1000円です。だいたいそんな感じです。しかし、今、中国や台湾では物価が上昇しています。台湾で50ドルで食べていたものが80ドルに値上げしたり、1000ドルだったものが1200ドルになっています。給料も上がっているので、収入も上がっています。

 

ということは上がった収入を物価の安い日本で使うのは言うまでもありません。買物を楽しむ理由はここにもあります。

今日も全国のユニクロで中国人観光客が買物している

ユニクロは外国でも知名度が高いので価格も比べ安く、割安感も実感しやすくて売れています。品質も海外の店舗で確認済みなのです。今日も日本の津々浦々のユニクロで外国人観光客が買物しているはずです。

 

外国人がユニクロの買物袋を持っていたら、今度聞いてみてください。Why do you leke UNIQLO